国際シンポジウム「ともに成長する博物館」で、PCALiシステムの成果を報告しました。

https://www.kahaku.go.jp/event/2016/09sympo/

報告Ⅰ
対話型学習プログラムデータベース(PCALi)システムについて

2016年9月10日(土) 12:50-13:10

国立科学博物館 日本館2階 講堂

シンポジウムの2日目。米国のJeffrey Rudolphさん(カリフォルニアサイエンスセンター)、欧州のHannu Salmiさん(ヘルシンキ大学)がそれぞれ数十年にわたるお取り組みの成果を基調講演でお話しされたのに続き、国内20数館が連携して5年間取り組んできた対話型学習プログラムデータベース(PCALi:ピカリ)システムの成果を報告しました。

博物館の学芸員や教育普及担当者と、一般市民が、システムで参照できる学習プログラムの情報にどのようにアクセスしているかを実績数値をもとにまとめました。

基調講演のお二人からは、新たな取り組みに対する評価をいただくと同時に、取得できたアクセスデータがまだ限定されており全体像を議論するにはまだ不足しているので慎重な分析が必要だとアドバイスをいただきました。

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