前橋市消費生活センターの依頼で、自分史活用アドバイザーとして自分史講座の講師をつとめました。
会場は、子どもの頃に街の中心だった「前三百貨店」(三越が支援)の跡地に建てられた前橋テルサという施設です。私自身の「一枚の自分史」を紹介しながら数十人の参加者にご自身の思い出を文章にしていただきます。会場となったホテルの宴会場は20年ほど前の中学時代の同窓会以来でした。
講座の前に周辺のアーケード街を見て回りました。シャッター街の中に見つけたのは、高校時代に始めてサッカーのスパイクを買いにいったスポーツ用品店でした。
再活性のための出先機関などで新しい息吹を感じつつ、まんが「前橋の歴史」を発見。新幹線もとまる交通の要所・高崎ではなく前橋が県庁所在地になった経緯を初めて知りました。想いをもった先人がいて歴史が刻まれてきたのだと、自分の出身地で学びます。