知覧特攻平和会館オンラインミュージアム見学&談話会を2回開催しました

今年2022年は、終戦から77年です。毎年8月は原爆投下や終戦等の日に平和を祈念する行事のニュースなどが広く伝えられ、戦争について振り返る機会にされている方も多かろうと思います。
今年5月に鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館(https://www.chiran-tokkou.jp/)の20代の学芸員・羽場絵里子さんのお話を聴く機会がありました。私も世代を超えて記録や記憶を伝えていく活動のお手伝いをしたいと考え、自主的な世話人として、オンラインミュージアムの見学を行い感想や質問を共有する場を設けました。学芸員の羽場さん、八巻(やまき)聡さんにもご協力いただきました。

参加募集

世話人個人のSNS/facebookで「お友達」になってもらっている方々向けに広報し、申し込み用サイトでお申込みいただきました。戦争というテーマについての意見交換であり、お互いに安心・安全を感じられる場とするために、世話人の知り合いの範囲での募集を選びました。

開催方法

事前にオンラインミュージアムを見学。
https://www.chiran-tokkou.jp/museum_top.html

当日は、zoomを用いたオンラインミーティングを開催。
参加者は実名での参加とし、仕事/活動、参加動機など各自の自己紹介をしてもらいました。
その後、見学しての質問やコメントを共有し、学芸員のお二人から質問に対して回答をいただきました。適宜、追加の質問や意見交換も行いました。

開催日、参加者

2022年8月1日(月) 14-16時 参加者5名

2022年8月30日(火) 19-21時 参加者8名

概ね半数は、博物館の関係者でした。(他館の学芸員/研究員、博物館学を専門にしている大学教員等)