長野県茅野市で『自分をふりかえるライフチャートをつくろう』ワークショップの講師をつとめました。

2月5日の日曜日午後。JR茅野駅から徒歩8分の ゆいわーく茅野(市民活動センター[茅野市ひと・まちプラザ内])の1階会議室で、ワークショップ「自分をふりかえるライフチャートをつくろう」が開催されました。

 このワークショップを主催したのは、地元の有志のグループである CROCO GA IRU(クロコガイル)さん。茅野市を拠点に、まちづくりの活動をするみなさんのインタビューとその公開を通して、イキイキと活躍する住民のみなさんとその活動を応援している団体です。メンバーの皆さんが、「自分史」という切り口がなにかしら活動のヒントになるのではないかと感じられ、自分史カフェの自分史活用入門講座にオンラインで参加されたのが縁となり、その講座をたたき台にして今回のワークショップのお手伝いをさせてもらうことになりました。

 「自分史とは、ライフチャートの作り方のヒント」のお話をさせてもらった後は、いよいよそれぞれのライフチャート作成の時間です。1年単位で思い出しながらの作業にみなさん集中しています。1年ごとに「充実度」「幸福度」を百点満点でプロットし、それを線で結んでいく方が多いようです。そのあと、上がり下がりの背景になる出来事をポストイットに記入して貼り付けていきました。

 グループワークでは、お一人ごとの時間を決めて、ライフチャートを描いてみての気づきや発見を発表した後に、他の参加者がコメントや質問を返します。これまでの人生の大きな流れは、チャートの変動の幅や頻度、最低と最高の時期を見れば一見しておおまかに分かります。その中で特に語りたいこととして個人作業で選んだことを、さらに他者からの評価や問いかけで深めていきます。特別な利害関係はもたない者同士の語らいは新鮮な体験になったのではないかと思います。

詳しくは、以下のサイトで紹介しています。