自分史フェスティバル in 渋谷 を二日間開催しました

副理事長をつとめる一般社団法人自分史活用推進協議会が、2013年から毎年夏に開催している自分史のおまつり「自分史カフェ」の地域版を、12月24日(土)、25日(日)の二日間、渋谷で開催しました。

http://www.jibun-shi-festival.net/2016sb-top.html

全国キャラバン渋谷ラウンド実行委員会の責任者として、企画・運営を行い、あわせて12のセミナーやワークショップと、「一枚の自分史」約70枚の展示を行い、多数ご来場いただきました。

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日本橋三越本店で開催された「自分史フェスティバル」で、”ブロックで家族新発見!”ワークショップを開きました

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1週間にわたって東京・中央区の日本橋三越本店7階はじまりのカフェで開催された「自分史フェスティバル2016」において、レゴ[E:#x1F12C]を使って家族や仲間の相互理解を深めるワークショップを行いました。

詳しくは、 http://www.jibun-shi-festival.net/2016nm-ws-18-2.html をご覧ください。

国際シンポジウム「ともに成長する博物館」で、PCALiシステムの成果を報告しました。

https://www.kahaku.go.jp/event/2016/09sympo/

報告Ⅰ
対話型学習プログラムデータベース(PCALi)システムについて

2016年9月10日(土) 12:50-13:10

国立科学博物館 日本館2階 講堂

シンポジウムの2日目。米国のJeffrey Rudolphさん(カリフォルニアサイエンスセンター)、欧州のHannu Salmiさん(ヘルシンキ大学)がそれぞれ数十年にわたるお取り組みの成果を基調講演でお話しされたのに続き、国内20数館が連携して5年間取り組んできた対話型学習プログラムデータベース(PCALi:ピカリ)システムの成果を報告しました。

博物館の学芸員や教育普及担当者と、一般市民が、システムで参照できる学習プログラムの情報にどのようにアクセスしているかを実績数値をもとにまとめました。

基調講演のお二人からは、新たな取り組みに対する評価をいただくと同時に、取得できたアクセスデータがまだ限定されており全体像を議論するにはまだ不足しているので慎重な分析が必要だとアドバイスをいただきました。

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「自分史活用アドバイザー認定講座」(第40回 東京・渋谷)を開催しました

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一般社団法人自分史活用推進協議会の自分史活用マスターとして責任者となり、「自分史カフェ」運営で第40回認定講座を渋谷で開催しました。4人の自分史活用アドバイザーの協力を得ました。

講師としては第1章を担当しました。自分史活用を推進する仲間がまた増えました。

http://jibunshicafe.net/adviser20160827/

『自分史フェスティバル2016』公式サイト/facebook (2016年)

公式サイト http://www.jibun-shi-festival.net/2016top.html

facebook https://www.facebook.com/jibunshifestival

ウェブサイトの企画、設計、作成、運用。集客(複数イベントで合計で推定 1万人超)に貢献。

実行委員会の広報委員メンバー/自分史活用アドバイザーとしてサポート。

”自分史カフェ”で、ワークショップ「ブロックをつかって自分を発掘する」をファシリテートしました

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2016年5月に、LEGO®︎ SERIOUSPLAY®︎トレーニング修了認定 LSPファシリテータとなりました。

早速、レゴ[E:#x1F12C]シリアスプレイ[E:#x1F12C]の手法を用いた自分史ワークショップを企画し、「自分史カフェ」の月例ワークショップで実施しました。

詳しくは、 http://jibunshicafe.net/lsp-160529/ へ。

慶應丸の内シティキャンパスの新学習サービス『クロシング』の開発

慶應丸の内シティキャンパスの新学習サービス『クロシング』のご案内

慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)では、2016年度よりネットを活用した新しい学びのサービス『クロシング』の提供を始めました。

このサービスの企画、設計、システムの開発を担当し、2016年4月にサービスを一般公開しました。その後も、サービスの運営に携わり、ネット上のディスカッションのファシリテーションを行っています。

動画でサービスの概要を紹介します。

開発過程(慶應MCCの責任者による説明。話の中で私も登場します。)

慶應MCC「クロシング」が生まれるまで

「自分史活用アドバイザー認定講座」(第31回 東京・渋谷)を開催しました

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一般社団法人自分史活用推進協議会の自分史活用マスターとして責任者となり、「自分史カフェ」運営で第31回認定講座を渋谷で開催しました。5人の自分史活用アドバイザーの協力を得ました。

講師としては1つの講義を担当しました。自分史活用を推進する仲間がまた増えました。

http://jibunshicafe.net/adviser20151205/

『自分史フェスティバル2015』公式サイト/facebook (2015年)

公式サイト http://www.jibun-shi-festival.net/2015top.html

facebook https://www.facebook.com/jibunshifestival

ウェブサイトの企画、設計、作成、運用。集客(推定 1万人)に貢献。

実行委員会の委員/自分史活用アドバイザーとしてサポート。

日本ミュージアム・マネージメント学会第20回大会で研究発表をしました

http://www.jmma-net.jp/katudou/20taikai/20taikai.html

<発表タイトル>

「ミュージアム横断の学習プログラムデータベースへのアクセス数向上策:実践と検証」

 <要旨>

ミュージアムは生涯学習を支援する社会的なシステムとして期待されており、教育普及活動として各種の学習プログラムが開発され実施されている。実験システムPCALi(ピカリ)の開発は、学習プログラム開発者がミュージアム間の情報交換・交流によって効率的かつ高品質の開発を容易にすることと、一般市民が学習プログラムの目的を意識して利活用できるようにすることを目的としている。このシステムは、幅広い世代のユーザの様々な目的での活用を対象としている。本研究では、ユーザが年齢・地域によらずにPCALiの機能にアクセスする可能性を上げるために、特徴が異なる複数のサイトを組み合わせるウェブサイトの設計を行った。設計の意図は、個人の学びを継続的に支援することと、より広く認知されるためのオープンなアクセスの両立である。ウェブサイト公開後の初期のアクセス状況の把握により、設計の意図が基本的に実現されていることを確認した。

<内容>

  • 問題の所在
    実験システムPCALi(ピカリ)は、開発者と一般市民にミュージアムで実施される学習プログラムのデータベースの提供を行う。ユーザの情報環境は多様であり、単に情報を公開しただけでは情報アクセスは限定される。
  • 研究方法
    ユーザが年齢や地域によらずにPCALiのウェブにアクセスする可能性向上のために、特徴が異なる複数の情報提供方法を組み合わせた。
    実際のアクセスデータから複数の情報チャネルの関係を分析し、効果を検証した。
  • 結果
    ミュージアムでの直接の会員登録とウェブ上の3サイトのアクセスデータを収集し、地域と性別年齢の分析の結果、複数の情報提供方法はそれぞれが別々のユーザの関心を獲得していることを確認できた。
  • 考察と課題
    システム公開の初期段階において、複数の情報提供方法(検索やSNS上でのつながり、等)によってより多くのユーザアクセスを獲得できることを実証した。今後は個々のユーザの利用状況の質的な分析も行いたい。

発表

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学会紀要(第19号)に実践報告として掲載された内容です。

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