中央区まちかど展示館の皆様向けの勉強会の講師をつとめました。

2022年9月7日(水)18:30-20:00
会場 銀座ブロッサム 7階

中央区の「まちかど展示館」と墨田区の「ちいさな博物館」の皆さん向けの勉強会で講師をつとめました。タイトルは『日本の博物館の現況と博物館間の連携と動線について』です。

中央区まちかど展示館
https://chuoku-machikadotenjikan.jp/

すみだ小さな博物館
https://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/siryou/small_museum.html

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知覧特攻平和会館オンラインミュージアム見学&談話会を2回開催しました

今年2022年は、終戦から77年です。毎年8月は原爆投下や終戦等の日に平和を祈念する行事のニュースなどが広く伝えられ、戦争について振り返る機会にされている方も多かろうと思います。
今年5月に鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館(https://www.chiran-tokkou.jp/)の20代の学芸員・羽場絵里子さんのお話を聴く機会がありました。私も世代を超えて記録や記憶を伝えていく活動のお手伝いをしたいと考え、自主的な世話人として、オンラインミュージアムの見学を行い感想や質問を共有する場を設けました。学芸員の羽場さん、八巻(やまき)聡さんにもご協力いただきました。

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明治大学大学院で『博物館資料論特論』の講義をしました

新聞博物館見学

2022年度春学期 4月から7月まで、14回。
毎週水曜日15:20-17:00 
教室 明治大学グローバルフロント(千代田区神田駿河台2-1)

授業の概要・到達目標

一つのミュージアムには、ある視点に基づいて取捨選択された資料が保存・研究・展示・教育利用されている。そして、資料(モノ)と学芸員や利用市民(ヒト)のつながりも生じ成長している。さらには、他のミュージアムを含む様々な社会の仕組みと相互に影響を及ぼしあっている。本講義では、これらの構造をネットワークとして理解した上で、その根底にある前提や課題を探究する。
現在、一般的にミュージアムの経営は財政的・組織的な困難にさらされている。社会全体の持続可能性を考えるうえで、ミュージアムの運営も見直しを迫られている。次の時代を担う受講生には、多様な視座に立ち現象・問題を虫瞰・鳥瞰することで自身の従前の視野を拡張し、より深く未来を考えることを期待する。

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滋賀県立琵琶湖博物館内の研究倫理研修で、講演をしました。タイトル『オンラインの活動の可能性とリスク』


12月3日に、琵琶湖博物館の学芸員の方からの依頼で、毎年行われている研修の講師をしました。

2012年から2017年までの5年間の科研費プロジェクト「知の循環型社会における対話型博物館生涯学習システムの構築に関する基礎的研究」でご一緒した ご縁です。

テーマは、博物館のネット上での諸活動の可能性とリスクについてでした。コロナ禍の社会情勢で来館に制約がかかるなどの事態も生じ、オンラインでの活動の必要性が高まってきていることも関係しています。また、 組織として 博物館が行うことだけでなく、学芸員・研究員等が個人の立場で発信することも増えてきていますが、そこにある課題や対策も共有したいという希望をいただいていました。

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「寄付獲得のためのホームページ作り」の講義は、2019年以降、会社の仕事としてお受けしています。

大学のファンドレイザー支援(2019年度以降の活動)

https://www.collabo-plan.com/tag/fundraiser

各大学の学外秘データも扱うことがあるため、2019年からは個人としてのボランティアではなく、株式会社コラボプランが責任を持つ仕事の形で講師をお引き受けしています。(最新では、2021年で9年目の講義となりました。

全日本博物館学会第45回研究大会で研究発表をしました『博物館のテキストによるコミュニケーションのデータ分析』


発表順(30)

<発表タイトル>

「 博物館のテキストによるコミュニケーションのデータ分析 」

<要旨>

■ 研究の概要

目的
博物館と社会との間のコミュニケーションの相対的な評価

対象
インターネット上の、主にはウェブサイトのテキストによる発信情報。
2009年と2019年の10年間の変化。
「博物館」と「大学」の比較。

■ 内容

  1. 博物館のウェブサイト 10年間の変化
    2009年発表の論文、比較対象先は「図書館」
  2. 現在の状況の概観1 
    ウェブサイトをめぐる技術の変化と博物館の対応状況
  3. 現在の状況の概観2 
    比較対象先「大学」
  4. テキストの分析の試行
    国立科学博物館のメールマガジンの10年間の変化

情景模型の専門店「さかつうギャラリー」の創業者・坂本憲二様にインタビューをしました。

東京・巣鴨の情景模型の専門店『さかつうギャラリー』。その創業者である情景模型のパイオニア・坂本憲二さんの自伝的社史『私の人生模型屋稼業』が完成しました。

2018年の初めに、2代目坂本直樹さんからギャラリー開店10周年の社史の相談を受け、目的・予算・納期に合わせた本作りのコンサルティングと、自筆原稿へのアドバイスをいたしました。 ”はじめに”の最後に「本間浩一氏の多大なるご支援をいただき、本誌出版が現実のものとなりました。」と加えていただいています。

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